2010年02月08日
サヨナライツカとは?
★「アバター旋風」を避けるためか、1月上旬の閑散とした状況から一変、
正月第2弾の1月15?30日にはたくさんの有力作が並びました。
「かいじゅうたちのいるところ」「板尾創路の脱獄王」「ミレニアム」「今度は愛妻家」
「オーシャンズ」「サロゲート」「Dr.パルナサスの鏡」「サヨナライツカ」
「おとうと」「パラノーマル・アクティビティ」「ゴールデン・スランパー」……
そんな、全部見切れんて。紙面で紹介し切れんて。公開する側も、も少し考えてーな。
今日アップはそんな中の1本です。
※画像は後ほどアップします。
「ラブリーボーン」 The Lovely Bones
2010年1月29日、丸の内ピカデリーほか公開
09年アメリカ パラマウント配給
上映時間:135分 日本語字幕:戸田奈津子
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン
スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン
ローズ・マックィーバ、クリスチャン・アシュデール、リース・リッチー
キャロリン・ダント、ニキ・スーフー
<あらすじ>
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。
(「シネマトゥデイ」より)
最近の中では最も楽しみにしていた1本です。「ロード・オブ・ザ・リング」(以下「LOTR」)のピーター・ジャクソンが満を持してメガホンを取った1本であり、「殺された少女があの世(実はまだ天国には行っていない)から崩壊していく家族を見守り、再び近づく殺人犯から家族を守ろうとする」というサスペンス的なストーリーに、期待満々で見に行きました。
けど……うーん、微妙だったなぁ。
というのも、完全に乙女目線のお話だったんです。14歳の少女から見た??一人称的ファンタジー?=B
「LOTR」で一躍有名になったVFXスタジオ「WETA」が手がけるCGは、少女の頭の中の世界をそのままビジュアルにしたような印象でした。木の葉が一瞬で鳥になる木、海の上を滑るボトルシップ、湖底に巨大なバラの花が咲く湖??。確かに幻想的で美しい映像ですが、あまりに少女チックな世界観で……ピーター・ジャクソンの繊細な部分がそのまんま映像に出たかのよう。
そして、一番好き嫌いが分かれそうなのが、ラストでの主人公・スージーが取ったある選択。10代、20代の女性なら「あー、わかるわかる」と思い切り共感を得そうだけど……スレたオヤジにはダメかなぁ。いや、私がオヤジという意味ではなくて(笑)。わからんでもないですよ、若い女性ならそうするかもしれないな、と。
それでも、犯人が主人公やその家族に少しずつ迫るサスペンス描写はさすがにうまい。じわじわ真綿で首を締め付けられるような緊迫感が劇場を充満します。犯人役のスタンリー・トゥッチが怪しすぎ! 「ターミナル」「Shall We Dance?」「プラダを着た悪魔」など、私が観ている彼はコミカルな役が多かったので、今作での殺人犯役はちょっとした驚きでした。
今作で一躍ティーン女優で人気が出そうなシアーシャ・ローラン。真っ白い肌に真っ青な瞳が印象的です。鑑賞直前に、彼女が「つぐない」でキーラ・ナイトレイ演じた主人公の妹役(少女時代)だったと知って、こっちもショックを受けました。言われるまで全く気づかなかったけど、うん、確かにあの時の彼女も光ってたもんなぁ。
余談ですが、原作では主人公は犯人にレイプされて殺されるのですが、そういう露骨なシーンは出てきませんので、念のため。
最初、少女趣味的作品と思ってたのに、「実はサスペンスなんですよ」と聞いて考えを翻し、さらに2度事前の予想を裏切られた私。そういうことをあれこれ考えずに見に行けば、乙女ファンタジー好きもサスペンス好きも楽しめる1本なのかもしれません。
私的採点:2.8点(5点満点)
2010年1月15日 パラマウント試写室
サヨナライツカ主題歌

正月第2弾の1月15?30日にはたくさんの有力作が並びました。
「かいじゅうたちのいるところ」「板尾創路の脱獄王」「ミレニアム」「今度は愛妻家」
「オーシャンズ」「サロゲート」「Dr.パルナサスの鏡」「サヨナライツカ」
「おとうと」「パラノーマル・アクティビティ」「ゴールデン・スランパー」……
そんな、全部見切れんて。紙面で紹介し切れんて。公開する側も、も少し考えてーな。
今日アップはそんな中の1本です。
※画像は後ほどアップします。
「ラブリーボーン」 The Lovely Bones
2010年1月29日、丸の内ピカデリーほか公開
09年アメリカ パラマウント配給
上映時間:135分 日本語字幕:戸田奈津子
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン
スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン
ローズ・マックィーバ、クリスチャン・アシュデール、リース・リッチー
キャロリン・ダント、ニキ・スーフー
<あらすじ>
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。
(「シネマトゥデイ」より)
最近の中では最も楽しみにしていた1本です。「ロード・オブ・ザ・リング」(以下「LOTR」)のピーター・ジャクソンが満を持してメガホンを取った1本であり、「殺された少女があの世(実はまだ天国には行っていない)から崩壊していく家族を見守り、再び近づく殺人犯から家族を守ろうとする」というサスペンス的なストーリーに、期待満々で見に行きました。
けど……うーん、微妙だったなぁ。
というのも、完全に乙女目線のお話だったんです。14歳の少女から見た??一人称的ファンタジー?=B
「LOTR」で一躍有名になったVFXスタジオ「WETA」が手がけるCGは、少女の頭の中の世界をそのままビジュアルにしたような印象でした。木の葉が一瞬で鳥になる木、海の上を滑るボトルシップ、湖底に巨大なバラの花が咲く湖??。確かに幻想的で美しい映像ですが、あまりに少女チックな世界観で……ピーター・ジャクソンの繊細な部分がそのまんま映像に出たかのよう。
そして、一番好き嫌いが分かれそうなのが、ラストでの主人公・スージーが取ったある選択。10代、20代の女性なら「あー、わかるわかる」と思い切り共感を得そうだけど……スレたオヤジにはダメかなぁ。いや、私がオヤジという意味ではなくて(笑)。わからんでもないですよ、若い女性ならそうするかもしれないな、と。
それでも、犯人が主人公やその家族に少しずつ迫るサスペンス描写はさすがにうまい。じわじわ真綿で首を締め付けられるような緊迫感が劇場を充満します。犯人役のスタンリー・トゥッチが怪しすぎ! 「ターミナル」「Shall We Dance?」「プラダを着た悪魔」など、私が観ている彼はコミカルな役が多かったので、今作での殺人犯役はちょっとした驚きでした。
今作で一躍ティーン女優で人気が出そうなシアーシャ・ローラン。真っ白い肌に真っ青な瞳が印象的です。鑑賞直前に、彼女が「つぐない」でキーラ・ナイトレイ演じた主人公の妹役(少女時代)だったと知って、こっちもショックを受けました。言われるまで全く気づかなかったけど、うん、確かにあの時の彼女も光ってたもんなぁ。
余談ですが、原作では主人公は犯人にレイプされて殺されるのですが、そういう露骨なシーンは出てきませんので、念のため。
最初、少女趣味的作品と思ってたのに、「実はサスペンスなんですよ」と聞いて考えを翻し、さらに2度事前の予想を裏切られた私。そういうことをあれこれ考えずに見に行けば、乙女ファンタジー好きもサスペンス好きも楽しめる1本なのかもしれません。
私的採点:2.8点(5点満点)
2010年1月15日 パラマウント試写室
サヨナライツカ主題歌
Posted by fcppapon at 01:07│TrackBack(1)
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